◆ユニバーサルデザインとは? ◆
ユニバーサルデザインというと、「デザイン」という言葉の印象から、「ユニバーサルデザイン」という種類の「商品デザインのタイプ」「商品デザインの特徴や工夫」のことなのではないかという風に思われる方も少なくありませんが、実は違います。
「ココがこうなっているとユニバーサルデザイン」「丸みがあるほうがユニバーサルデザイン」といった 物理的なデザインではく、その先にある、モノや空間、サービスが人に対して与える影響をデザインすること がユニバーサルデザインなのです。
ユニバーサルデザインは、 商品デザインや商品特性を指す言葉ではなく、「人とモノや空間、サービスとの関係性そのもの」 を指す「考え方」です。
ユニバーサルデザインと比べられるものに、バリアフリーという言葉があります。「バリアフリー」とは、もともとは建築用語で「バリア(障壁)」を「フリー(のぞく)、」つまり障壁となるものを取り除き、生活しやすくすること、具体的には段差を解消するためのスロープや、車いすを使っている人も利用できるトイレの設置などがあります。バリアフリーは、問題を発見しその解決を図るものである一方で、ユニバーサルデザインは、はじめから高齢者や障害のある人を含めてできる限り多くの人に使いやすいよう考えてつくるものであり、これまでのバリアフリーの概念とは異なるものです。 |